薬物乱用防止講演会を実施
7月13日(水)は1年生、14日(木)は2年生、15日(金)は3年生対象に、生徒の健全な学校生活を守るために薬物乱用防止講演会が実施されました。今年は埼玉県保健医療部薬務課薬物対策担当主査の大林香澄さんが講師を担当してくださいました。生徒の感想を紹介します。
「私はこの講演で、覚醒剤や大麻などの薬物乱用の危険性について改めて知ることができました。どんなことがあっても使うべきではないとわかってはいるものの、誰かに薬物を勧誘された時にどうすれば対処できるかと悩んでいました。しかし、今回の講演を聞いて薬物を使用することで家族にとても迷惑をかけてしまうことや、自分の体に害を及ぼすことなどを知ることができて、薬物を勧誘されたときの対処方法も学ぶことができたので、本当に良かったです。」
「私はこの講演を聞いて、絶対に薬物を使わない、使いたくないと思いました。理由は、一度でも薬物を使ってしまうと、依存性があり薬物をやめられない体になってしまうことを知ったからです。依存症になってからではもとには戻れません。また、薬物依存の我が子の死を喜ぶ親がいることを知り、ショックを受けました。私はこの先絶対に薬物と関わらないと誓います。」
「薬物を使用してはいけないことはもちろん知っていましたが、今日の話を聞いて再度確認ができてよかったです。ニュース等で芸能人が不正な薬物を使って逮捕されたことを聞きますが、この日本国内で薬物の取引が行われていると考えるとすごく怖いです。講演が始まる前は自分には無関係だと思っていましたが、話を聞いて『ただ事ではない』と感じました。私は絶対に手を出さないし、もし誘われても教えていただいたように声を出してその場から逃げたいです。」
「薬物を勧誘されたり、使われそうになった時は、話をそらし、その場から離れます。どうしても危ない時は大通りや明るい方に逃げるようにしたいです。また、今はインターネットの普及により、薬物の魔の手が身近にあることも意識できました。今まで以上にネットの使い方に注意をします。そして、自分だけでなく周囲に困っている人がいたら相談に乗れるような
心構えを持ちます。今回の講演会で薬物に関しての意識が高まり、良い機会になりました。」