９月８日(木)に１・２年生の演劇鑑賞会が実施されました。１年生は有明四季劇場、２年生は四季劇場［海］での鑑賞でした。１年生はミュージカルが初めてという生徒も多く、会場いっぱいに響き渡る歌声に大変感動していました。生徒の感想を紹介します。

「今回の演劇鑑賞会ではライオンキングを観に行きました。私は演出の『質の高さ』と出演者の『表現力の豊かさ』にとても感動しました。また、劇団の方々が様々な工夫を凝らして、野生の動物や、人より遥かに小さな生き物である蝶なども、動作によってその美しさを表現していることに特に魅了されました。感動あふれる一日になったので、機会があれば他の作品も観てみたいと思っています。」

「私は今回の演劇鑑賞会で、初めてミュージカルを観ました。行く前の印象と観た後の印象が大きく変わっています。実際にライオンキングを観て、魅力的なダンスや迫力のある歌を聞いていくうちに、どんどん引き込まれました。動物一匹一匹の動きや、からくりのあるステージにもとても驚いたので、またチャンスがあれば、色々なミュージカルを観たいと思いました。」

「アラジンを観劇して、人と人とのつながりの大切さを学ぶことができました。あの演劇は、役者一人の力だけでは成り立ちません。もちろん主役がセリフも多く、一番目立っていましたが、それは周りの支えがあってこそだと思います。周りの人は声を出さなくても、その表情や動きにとても迫力を感じました。主役ではないから目立たないではなく、主役を支えているという強い気持ちを感じました。」

「劇団四季のアラジンを初めて観ました。去年のライオンキングも圧倒されましたが、今年はより感動しました。特に、舞台や照明、音楽など演者と息がぴったりでとても素敵な演出でした。最後のカーテンコールでは、会場にいる全員が一体感にあふれ、自分もこの演劇の一員として参加しているかのような気持ちになり、とても充実した時間を過ごすことができました。」