秀明英光高等学校

緊急時の避難を体験

安全教育・社会貢献

 5月17日(水)全校生徒が参加し、避難訓練を実施しました。これは火災や地震発生などの緊急時に備え、校舎からの避難の手順を生徒が理解し、安全で迅速に避難場所まで行動できることを目的とするものです。「スポーツセンター地下1階ボイラー室付近から火災が発生した」との想定で、放送の指示のもと訓練を行いました。

当日は、上尾市消防本部西消防署平方分署の菊池署長を迎え、避難の様子を見ていただきました。署長からは「今、全国で地震が多発している状況を踏まえ、無事に家に帰ることが何よりも避難で重要なことで、そのためには訓練が大切です。今日みなさんの避難の様子を見ていましたが、しっかりと避難ができていました。」と講評をいただきました。また、近藤昌之学校長からは「今回の訓練で避難経路や避難の際の注意事項を体験することで、いざという時に必ず役に立つはずです。」と話がありました。

その後、代表生徒2名と教員が消火器を使い、初期消火の訓練を体験しました。

また、今回生徒一人ひとりに「SAFE BOX」(セーフボックス)災害用補助備蓄品の帰宅支援セット(エマージェンシークッキー×2・純天然アルカリ保存水500ml・アルミシート・簡易トイレ)を配布しました。学校で保管し災害時に活用します。