イギリス英語研修の日程が終了し、６月７日（水）に参加者全員が無事に帰国しました。「英語の母国で、本物の英語・英会話を学ぶ」・「イギリスの生活習慣を学ぶ」・「国際人として、２１世紀を生き抜く資質を磨く」という研修の目的のもと、その達成に向けて生徒自身がよく努力し、見聞を広めることができました。また、仲間と過ごした楽しい日々が貴重な経験となったはずです。引率教員からは、「無事に帰国し、生徒自身が大きく成長したことに喜びを感じています。」と報告がありました。以下研修を終えての生徒の感想を紹介します。

　「私は今回のイギリス英語研修を通して、様々な経験をすることが出来ました。イギリスと日本との違いに気づくことが多かったです。レンガ造りの建物が多い点や、ロンドンなどの大都市でも大きな公園や緑豊かな自然が数多くあることなどです。また、世界遺産であるカンタベリー大聖堂の、荘厳なステンドグラスの素晴らしさを自分の目でみることができ一生の思い出になりました。
　親元を離れて２週間集団生活を送る中で、両親への感謝の気持ちを改めて持つとともに、仲間と協力することの大切さを学ぶことができました。この経験を今後の生活に生かしていきたいと思います。」

「イギリス人教員の授業は、日本での授業と比べ、いろいろな点で違いがあります。友人同士でコミュニケーションをとりながら一緒に行うものが多く、楽しみながら進めることができました。海外の有名な昔話を、着ぐるみや小道具を用いて寸劇にし、その様子を英語でナレーションをしながら撮影するプログラムは、特に印象に残っています。また、授業でアメリカ英語とイギリス英語にはたくさんの違いがある点も知ることができ、とても勉強になりました。」