秀明英光高等学校

1年生対象に進路説明会

学習・進学

 7月5日(月)1年生を対象に、進路に関する説明会が開かれました。まずは大学進学に関する映像を視聴して関心を高めたうえで、荒井学年主任から、大学進学者の就職時のメリットについて、大卒の生涯賃金と平均年収の資料について比較した説明がありました。また、昨年度に卒業した先輩の進路実績や進学先を確認し、秀明英光高校の進路指導の手厚さについても確認をしています。さらに内部進学制度を利用した秀明大学に関する説明が続き、内部進学者の特典である給付型の奨学金について、各学部の特色についての概要が伝えられました。生徒たちは3年後を見据えて、将来について真剣に考える姿が見られました。続いて、数学科教科係で第2学年主任の藤川教諭から、2年次の文理選択についてアドバイスがありました。「数学や理科がとにかく好きであること。」や、「難しい問題に対しても諦めないで、粘り強く取り組めること。」といったポイントがそれぞれ具体的に示されています。また、1年次に実用数学技能検定3級取得を目指すことを目標にして欲しいとのアドバイスもありました。以下に生徒の感想を紹介します。

 「説明会の話を聞いて、一番驚いたことは、昨年度卒業された先輩たちの大学進学率が60%を超えているということです。中学校時代には大学進学は漠然としたものでした。しかし、現在は埼玉工業大学に進学し、車の自動運転について研究をして、さらなる実用化を目指すことが目標になりました。目標達成に向けてさらに努力したいです。」

 「私はやりたいことが決まってなくても大学に進学してよいという話がとても印象に残っています。私自身、将来特にやりたいことが決まっていなかったので、漠然と進路は就職かなと思っていました。しかし、今は自分のやりたいことを見つけるためにも、大学進学に挑戦したいと思い始めました。秀明英光高校の月テストは範囲が短いので、勉強しやすく月テストで点数が取れるようになったことも自信につながっています。」

 「正直な気持ちとして、高校に入学したばかりでまだ卒業後の進路については考えていませんでした。しかし、今日の話を聞き、大卒者の生涯年収の違いはインパクトが強かったです。また、大学に入学することで幅広い職業が展望できるようになることも教えてもらいました。毎日実施される週テストで、いつの間にか学習習慣が身についたので進路も大学進学と考えるようになりました。」